分離発注とは

一般では、解体工事を行う場合にはハウスメーカーなどにご発注いただき、それから工務店や解体業者などにて行うケースが多いものです。

ですが、図を見て分かるように、間に何社も介入することでそれぞれの利益（マージン）が乗せられてしまうために、結果エンドユーザー様へは高額な請求になるケースが見られました。

これに対して、「分離発注」とは、一括契約を行わずに専門の業者に直接依頼することで、大幅なコスト削減ができるすばらしい発注形態のことです。

【分離発注のメリット】⇒明確なコストダウンと透明度の高い見積り、積算。

近年、分離発注形式にて依頼されるお客様は増える一方です。

分離発注の場合は直接解体業者との契約になる為、平均で約20％程度の工事費節約が可能とも言われています。
一般では住宅施工会社の解体見積もりは高いことが多いようですが、これは住宅施工会社は下請けに解体を依頼し料金を上乗せすることになるのでどうしても高くなるのが実情なのです。

分離発注を用いると、実際に施工する業者と直接話ができる為、透明度の高い見積りはもちろん、話の行き違いによるトラブルはほとんどありません。
解体費用を少しでも安く抑え、新しく建てる家に予算をかけたいと思うなら解体と建築の分離発注を検討すべきと当社はご提案します。

解体工事に伴う再生利用なものについてはリサイクルを。

当社では地球環境を真剣に考え、解体工事に伴う処分物から再生利用可能なものについてはリサイクル業者と提携し、有効利用を心がけております。

少しでもリサイクルを行うことで、環境にもやさしく、お客様の解体工事コスト削減にもつながります。たとえば、解体前に住宅に残っていたテーブルや家具などの再生利用可能品などがあります。